サロン売却のコツやポイントがわかる「サロセル」
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美容室の客単価をアップする方法とは

目次

美容室の売上を上げようと思ったときに、まずは新規顧客を増やそうと努力すると思われます。その後、新規顧客をリピーターにつなげ、さらに売上アップを目指す場合は、客単価を上げることが有効です。

本記事では、美容室の客単価をアップする方法について考えてみましょう。

美容室で客単価アップを狙う方法

プラスの施術を提案する

カットで来てくれた顧客にカラーを提案する、カットとカラーで来てくれた顧客にはトリートメントを提案するなど、プラスの施術を提案することで、客単価アップにつながります。これは多くの美容室で実践している方法だと思われ、効果が見られているスタイリストも多いようです。

施術技術と接客技術を上げる

王道ではありますが、施術技術と接客技術を上げることは、顧客から信頼を得ることにつながります。信頼を得られると、プラスの施術を提案したときに「この人が言うなら間違いないだろう」と受け入れてもらえやすくなります。また、得意とする技術が複数あれば、それを合わせて提供することも客単価アップにつながります

客単価アップの具体例

3つの施術コースを用意して中央の価格を高く設定する

例えばトリートメントであれば、トリートメントの種類を3コース用意します。これまでは3,000円、2,000円、1,000円という価格設定をしていた場合、2,000円のトリートメントを2,500円にすることで、客単価アップが期待できます。複数のコースがあるときに、真ん中のコースを選ぶ顧客はとても多いです。真ん中の価格設定を上げれば、自ずと客単価もアップします。

顧客の髪の状態に合ったオプション施術を提案する

単純に、オプションを提案する、金額の高い施術を提案するというのではなく、本当に顧客にとって必要なオプションを提案することも、客単価アップにつながります。そのオプションを試してよかったと感じてもらえたら、次回以降もオーダーしてくれる可能性が高いからです。どの業界でも同じですが、顧客ファーストの仕事をすることが、売上アップと直結しているといえます。

客単価アップを狙うデメリット

常に技術の向上と勉強をしなければならない

顧客にとってよいオプションや施術を提供しようと思ったら、常に進化する美容業界の技術を学び、自分の腕を磨き続ける必要があります。誰でもやっていることを続けているだけでは、顧客の心を掴むことはできません。

必ずしも客単価アップにつながるとは限らない

客単価アップを狙ってオプションを提案してみたり、接客や施術技術を伸ばそうと努力をしても、必ずしも目に見える効果が表れない可能性があります。もちろん続けることで効果が出る可能性はありますが、やれば確実に返ってくるわけではないという点は、デメリットだといえます。

まとめ

客単価アップに向けて努力しているけれど、なかなか成果が出ない。このままだと美容室経営自体が難しいかもしれない…と悩んでいる経営者は、サロンを売却することを検討してみてはいかがでしょう。

立地や設備などによって高値で買い取ってくれる業者もありますので、経営難に悩む前に相談してみるのもひとつの方法です。問い合わせたら必ず売却しなければいけなというわけではなく、相談だけしてみることも可能です。

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異業種間の譲渡にも対応
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