ここでは、フィットネスやジムの売却事例と担当した会社を紹介しています。フィットネスやジムの一般的な売却価格や相場についても独自調査。高く売るためのポイントなども掲載しています。
居抜き売却とは、内装や設備・什器を撤去せず、そのまま次の借主へ引き渡すことを指します。
通常必要とされる原状復帰(借りる前の状態に戻す)の必要がないため、退店費用や期間を節約できる点がメリット。
店舗の移転を考えている方や従業員の引継ぎがない方は、居抜き売却がおすすめです。
Mergers(合併)とAcquisitions(買収)の略称で、物件や設備機器だけでなく事業ごと売却する方法です。
自らも含めた従業員ごと売却先に引き継げる点がメリット。お店の規模や顧客基盤、事業ノウハウなどによっては売却価格が上がるため、後継者を探している場合や、経営を誰かに任せたいと考えている方におすすめです。
フィットネスやジムの目安となる売却相場は、営業利益の1.5倍~2.5倍ほどで大体300~2,800万円となっています。ジムには、総合施設タイプのものからパーソナルジムやセルフトレーニングジムなど、様々あります。オーナーが1人で営業を回しているようなジムは上手く仕組みができていないと判断されてしまうため、事業としての評価も低くなりがちです。
経営者も在籍しているスタッフもパーソナルトレーニングの資格を持っている、経験豊富なトレーナーがいるなど、他のジムよりも優位になるセールスポイントがあると高値で売却できる可能性もアップします。
業務拡大のための物件が決定したため、現在のテナントの売却を行いました。売却依頼の翌日には査定や希望売却金額などの打合せを行い、募集をスタート。駅前エリアの立地ということもあり1週間で複数の内見依頼がありました。
その後、募集するエリアを拡大しフィットネスサロン業の方にも案内。売却の依頼から1ヶ月で買取希望者からの申し込みがあり、譲渡契約を行いました。
フィットネスやジムは大手チェーン店だけでなく小規模事業者も多く、事業拡大や新規参入を目的としてM&Aが行われることが増えてきています。
売却をするならサロン専門で取り扱っている会社に依頼することで、業界のネットワークによって早期売却の可能性が高まるだけでなく、これまでの経験や実績からより高値で売れる方法などのアドバイスがもらえるため、専門知識がない人でも安心して売却できます。
また、設備や器具の売却、在庫品回収など店舗を売却する上で処理しなければならないこともまとめて依頼できる場合も。売却を考えている方は、まず店舗があるエリアに対応しているサービスに会員登録をしておくと安心です。
美容業界の居抜き売却に特化しており、豊富な実績をもとにサロンの価値を適正価格で評価。大手グループの顧客基盤を利用して売却できる。
不動産会社が間に入り買い手探しから成約まで代理。物件所有者や買い手のサポートも対応してくれるので、スムーズに売却できる。
飲食店や事務所など多業種を取り扱い。異業種間の譲渡にも対応しているので幅広い業界からも買い手が見つかる。
※選出基準※
2022年8月26日時点、Googleで「サロン売却」「サロン居抜き売却」と検索して出てきたサロン売却に対応している20サイトの中から、買い手の見つかりやすさにつながる「登録会員数」の記載があるサイトは3サイトのみでした。それぞれの特徴をニーズ別に分けて紹介しています。