ここでは、整骨院や鍼灸サロンの成功事例と担当した会社を紹介しています。整骨院や鍼灸サロンの一般的な売却価格や相場についても独自調査。高く売るためのポイントなどもまとめました。
居抜き売却とは、内装や設備・什器を撤去せず、そのまま次の借主へ引き渡すことを指します。
通常必要とされる原状復帰(借りる前の状態に戻す)の必要がないため、退店費用や期間を節約できる点がメリット。
店舗の移転を考えている方や従業員の引継ぎがない方は、居抜き売却がおすすめです。
Mergers(合併)とAcquisitions(買収)の略称で、物件や設備機器だけでなく事業ごと売却する方法です。
自らも含めた従業員ごと売却先に引き継げる点がメリット。お店の規模や顧客基盤、事業ノウハウなどによっては売却価格が上がるため、後継者を探している場合や、経営を誰かに任せたいと考えている方におすすめです。
整骨院や鍼灸サロンの目安となる売却相場は、営業利益の1.4~2.5倍程で、200~1,000万円となっています。接骨院の開業には国家資格である柔道整復師の資格が必要で、一部保険適用の治療も可能な専門的な治療を提供する施設。大手企業も参入していますが、独立志向の人が多く地域密着形で経営している個人事業主が多い業界です。売却時には物件の立地条件や施設環境の状態も左右されますが、オーナーがいなくても診療所として成立する場合は、買主にとってもプラスポイントとして評価されやすいようです。
浜松町にある美容鍼灸院は、都内に2店舗展開。こちらのサロンは、最寄駅の地下鉄出口からすぐという利便性に優れた人気エリアにある店舗になります。
ビルの3階という空中階物件になりますが掲載可能な看板大きさも地上から見やすく、視認性も抜群な物件です。完全個室と質の高い施術メニューで顔から身体までメンテナンスを行うことができるサロンとなっています。
35年間営業したブティックが閉店し、居抜き物件として売却。都内や神奈川県で数店舗展開するカイロプラティック業者が新たなオーナーになりました。異なる業種でしたが、フィッティングルームを撤去するだけで造作はほぼ再利用することができたため、開店におけるコストを削減することに成功。
オーナー側にとっても、次のテナントが途切れなく決まったため、貸主、売主、買主の3者が満足のいく取引になりました。
整骨院や鍼灸サロンは国家資格を要するため資格の取得や開業までのプロセスは大変ですが、整骨・鍼灸業界は大手企業から個人事業主までが参入しているため飽和状態となっており、経営難で店舗を手放している人もいます。こうしたサロンを売却する人の多くは、自ら廃業してテナントから撤退するか店舗売却サービスに相談しているケースがほとんど。
店舗売却といっても設備や造作などを全て残したまま売却する居抜き売却や、事業を譲渡するM&Aなど、様々な方法があります。経営について不安を感じている方は、一度サロンの売却を専門に行っているサービスに相談してみてはいかがでしょうか。
美容業界の居抜き売却に特化しており、豊富な実績をもとにサロンの価値を適正価格で評価。大手グループの顧客基盤を利用して売却できる。
不動産会社が間に入り買い手探しから成約まで代理。物件所有者や買い手のサポートも対応してくれるので、スムーズに売却できる。
飲食店や事務所など多業種を取り扱い。異業種間の譲渡にも対応しているので幅広い業界からも買い手が見つかる。
※選出基準※
2022年8月26日時点、Googleで「サロン売却」「サロン居抜き売却」と検索して出てきたサロン売却に対応している20サイトの中から、買い手の見つかりやすさにつながる「登録会員数」の記載があるサイトは3サイトのみでした。それぞれの特徴をニーズ別に分けて紹介しています。