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サロン売却の方法の違いを解説(居抜き・M&A)

店舗を売却すると言っても、店舗物件の状況や目的によって適した売却方法があります。ここでは、居抜きとM&Aの物件状況による売却の違いを比較。

売却できる対象物やかかる費用、向いているケースなど、売り手目線でそれぞれどのような違いがあるのか掲載しています。

目次

居抜き売却

売却できるもの

建物の骨組みは建物所有者のものですが、店舗物件の他に店舗内で使用していた内外装や什器、設備機器など、店舗に付随している全てが売却対象。新しいテナントがそのまま使用できるものは、撤去せずに残したままにすることが可能です。

水槽やピアノなどの楽器類も対象になりますが、調度品となるためテナントによっては不要な場合もあるので要注意。また、不具合のある設備は次の買い手に不具合の程度を必ず伝え、合意があった場合のみ売却することができます。設備の不具合は引き渡し後にトラブルに繋がるため、修繕しておくことをおすすめします。

売却価格の付け方 

居抜き売却の場合は基本的に店舗物件と内装設備に価格がつきます。高額査定のポイントは、立地・交通の便のよさはもちろん、設備の新しさや利便性、買取ニーズが高い業種・業態であることなど。10~20坪程度の店舗は個人オーナーも参入しやすい規模なので、ニーズが高い傾向にあります。

居抜き売却はこんな人におすすめ 

居抜き売却は費用面でもメリットが多くおすすめ。サロンの居抜き売却をするなら、サロン専門の会社に依頼することがスムーズな成約までの近道です。

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M&A

売却できるもの

店舗の内装・設備類やテナントの契約だけでなく、従業員や事業そのものを引き継ぐことが可能。商号・ブランドはもちろん、事業のノウハウや取引先や顧客、債権・債務といった事業に関する全ての資産が売却対象となるため、店舗の売上や集客力、ブランド力、評判、将来性や成長性などの利益を生み出す無形資産も新しいオーナーに引き継ぐことができます。

売却価格の付け方 

売り手の業種や事業規模、財務状況、業績次第で譲渡金額が変化するため、他の売却方法よりも高額で売却できる可能性があります。高額査定のポイントは居抜きやスケルトン同様、物件の立地や利便性といった環境面の他に、収益となる集客力や経営状態が重要。

ただし、M&Aにおける最終的な売却価格は買い手側の評価と交渉によって決定されるため、売却価格は相手とのマッチングが鍵を握っています。

M&Aはこんな人におすすめ 

M&Aは居抜き売却とは異なる部分もありますが、事業を引き継ぎたい方におすすめの方法。サロンのM&Aを検討している方は、サロンのM&Aに特化したサービス利用することで、スムーズに、より適した買い手に譲渡できる可能性が高まります。

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特徴

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引用元:ホクトシステム株式会社公式HP
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特徴

不動産会社が間に入り買い手探しから成約まで代理物件所有者や買い手のサポートも対応してくれるので、スムーズに売却できる。

異業種間の譲渡にも対応
カフェや居酒屋など
様々な業種の中から買い手が見つかる
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店舗そのままオークション(株式会社M&Aオークション)
引用元:株式会社M&Aオークション公式HP
(https://www.sonomama.net/)
特徴

飲食店や事務所など多業種を取り扱い。異業種間の譲渡にも対応しているので幅広い業界からも買い手が見つかる。

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